HSPのひとり反省会~自分なりの生き辛さへの対処方法①~
HSPの管理栄養士kakatoです。
HSPという言葉を最近よく聞くようになりました。
私は5年ほど前に知ったのですが、「HSPは環境で決まったり、性格ではなく、人間の持って生まれた性質だ」と聞いて、衝撃でした。
その後、HSPカウンセラー武田友紀さんの本を何冊か読みました。↓↓↓
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 | 武田友紀 |本 | 通販 | Amazon
これらの本を読んだり、SNSでHSPを発信している方の話を聞いたりして、HSPの人は「頑張らなくていいんだ」というのがわかり、少し楽になりました。ただ、自分はHSPの中でも強度なほうだな~と思うようになりました。
「頑張らなくてもいい」と自分で思っていても、HSPという性質上、やっぱり頑張ってしまうし、無理をしてしまいます。
特に、私の職場はホワイトを通りこしたブラック施設なので、真面目な私には辛い環境や辛い人が多いです。
武田友紀さんの本には、こういう考え方をしたら楽になるでしょう、とが何項目かあって、それを箇条書きにして仕事の机に書いて貼ったり、休憩時間に見たりしていました。
(例えば、人との間にはアクリル板があると思うこと、や、うるさい人はテレビがしゃべっていると思うこと、とか)
それでも、生理前や、理不尽なことが多いと、どうしてもイライラしてしまい、耐えるのが難しいときがありました。
そこで、私なりの自分の注意事項をイライラしながら箇条書きにしていました。
本当に自分勝手に、こうしていい、とかこうしたっていい、っていうことなのですが、文章にすることで少し吐き出せるのでおススメです。
・「片耳でも耳栓をして情報量を少なくする」
私は聴覚過敏なところがあります。
前にブログを書いたのでこちらもどうぞ。↓↓↓
なので、耳栓は職場で必須です。
特にPMS(生理前症候群)が激しい生理1週間前は、ほとんどの音がとても嫌な感じに聞こえます。そして元々嫌な音や声は、さらに耐えられないほど聞いていて辛くなります。
なので、耳栓をして仕事をしています。
100円均一とかで売っている、小さくしぼませて、耳に入れると膨らんでくるというタイプのもので、汚れたら交換しています。
片耳だけするときもあれば、本当に耐えられないときは両耳につけています。
それでも、無音にはならないので、話かけられたり、電話が鳴る音は聞こえます。(聴覚過敏だからかもしれませんが)
そういうときは、さっと耳栓を取って話を聞きます。
耳栓をしていることがバレているかもしれませんが、あまり気にしないことにしています。
気になる方は、話やすい上司や同僚に言って、了承を得るのがよいと思います。
(私の場合、ちょっとブラック会社で、上司はダメダメで、まったく役に立たない人
なので、めんどくさくて言ってません。聞かれたらでいいかな、と。)
・周りがうるさくて仕事にならないときはその場を離れる。
私の席は、360°人が通り、360°目線があります。パソコンや机の上は通る人には丸見えで、1日100回以上人が通ります。
後ろに人が立つこともたくさんあり、私の頭の上で会話が進むことも多々あります。
この環境は誰でも辛いと思うのですが、さらに、私だけが他の部署なので、周りの同僚と仕事で接点があることは稀です。同僚たちがずっとおしゃべりをしている中で私だけが仕事をしている、という図がよくあります。(同僚はあまり仕事がない人たちで、おしゃべりが仕事、みたいな人たちです。)
なので、耐えられないくらいにうるさいときがあるんです。
真ん中の席なので、逃げられないこともありますが、なるべく、席を立って離れることにしています。
トイレに行ったり、パソコンのいらない仕事を別室でしたり。
集中が必要な仕事が私は多いので、おしゃべりが始まりそうなときは、仕事を始めず、できそうなときを見計らってしています。
(そこに神経を使ってすごく疲れますし、今ならできる!と思ってやっても、おしゃべりで台無しにされたりします。)
本当は栄養士の別室があったらしいのですが、事務員の雑用(お茶入れ、掃除、ごみ捨て、来客対応等)を栄養士がほとんどするように、なぜかなっているため、事務所に席を設けられています。せめて事務員がここに席になってくれたらいいのにな、と思いますが、、、
HSPの人は環境ですべてが左右されるほど敏感です。
少しでも逃げてください。(つらくなると、逃げることさえ忘れてしまうけどね)
とりあえず離れて、深呼吸して戻れそうなら戻りましょう。
(最悪、残業してでも自分のペースで我慢せず仕事をして、残業代もらいましょうww)
それか、環境を変えてもらう、仕事を辞める、上司に訴える、等できそうな方はすぐにでもしてもらってください。
私は、訴えてもダメで、うつ病になりそうになるまで我慢しました。
そのときのブログも見てくださいね。↓↓↓
少しでも楽に生きられますように!!
次回もHSPのひとり反省会として、私の対処方法を書いていきたいと思います。