栄養士の愚痴日記~コロナクラスターが発生してしまいました~

こんにちは!

管理栄養士16年目のkakatoです。

 

現在、私の勤める老人ホームでコロナクラスターが発生しています。

1人目の発生から、2週間が経ちました。

現在、入所者11名(そのうち5名は隔離期間終了)、職員3名(そのうち2名は隔離期間終了)のコロナ陽性者がいます。

 

職員3名中、2名が調理師だったこともあり、初日から、問題ばかりでした。

なんとか、「少ない人数で、3食食事を衛生的に提供すること」を考えました。

 

初日、2日目、3日目は

どこから弁当に切り替えられるか

献立で作れるものはなにか

どの食材をキャンセル、注文するか(←なにげにこれが一番大変!!頭痛くなります)

食器は何を使うか(使い捨ての準備はありました)

どの仕事を削って、どの仕事を残すか

勤務はどうするか

業者への連絡はどうするか

何時にどのように食事を運んでもらうか

レッドゾーンの人の下膳はどのように行うか

 

 

もっともっと考えることはあったと思いますが、忘れてしまいました。

その間に「これはどうするの?あれはどうするの?」という調理師への返答だけで何時間も経ち、先の献立等については全く手をつけられない状態でした。

 

夕食を提供して、戻ってきて、やっとそこから事務作業ができるような状態でした。

(2週間経った今は、1~2時間程度の残業で帰れるようになりました。公休もとれるようになってます。)

トイレに行く時間や、ごはんを食べる時間すら惜しいような日々でした。

 

とにかく栄養士の仕事は満載です。

 

ただ、マニュアルや備品の準備はある程度してあったし、調理師へ伝達済だったので、そこは自分を褒めてあげたいところです。

 

 

 

「栄養士の愚痴日記」という題名なので、ここからは愚痴です。

 

初日から一切休めず、パタパタと走りながら移動してましたが、、、、

同じ事務所にいた、事務員や相談員は、自らコロナに対してやることはなく、暇そうにしていました。

実際「暇~」とも聞きました。

おしゃべりしまくっている中で栄養士の仕事をしていましたが、2日目あたりから、本当に無理!!!!という気持ちになり

 

「ここにいては終らないので、調理室のほうで仕事します」と全ての資料を持って調理室に行きました。

 

事務所にいると、事務員や相談員がおしゃべりがうるさいのもありますが、本来事務の仕事や相談員の仕事までも栄養士がすることになります。栄養士も事務所の仕事は同じくらいしてほしい、とも昔言われていました。

 

じゃあ、今の私の仕事も同じくらいしてもらっていいですか?と心の中で思ってました。

 

調理や食事に関すること、すべてを栄養士はまとめて、指示を出して、考えなければなりません。

事務員や相談員のように、指示待ちをしていたら、入所者の食事は出ません。

 

そこから1週間くらい、調理室の方で仕事をしていましたが、事務所にたまにコピーをとりに戻ると、暇そうに、おしゃべりをしている姿にイライラしました。

定時に来て、定時に帰ってますしね。

 

一番いらだったのは、忙しくないのに、忙しそうにしている姿です。

 

私は、人のこと見ている余裕はなかったですし、調理師と頑張って毎日仕事をしていましたが、事務員や相談員はただただ、パタパタとして、ぎゃーぎゃーと言っているだけで、特に仕事が多いわけでもなく。

それ1人で大丈夫でしょ?ってことでも、数人で行っておしゃべり。

本当にやることがないのに、一応、私もコロナ対応してます!
みたいな雰囲気だけを出したいんだと思います。

 

暇だからなのか、それ、今私に言う必要ある?ということまで言ってきます。

今、私がどういう状態だか、わかってますか?それは、来月でも十分なことなんですけど、、、っていう感じでした。

言い返さないけどね。

 

実際、山ほど仕事あるのに、なんで緊急事態時にはいつもこんなに暇そうなんだろう、とおもいます。(3.11のときも、ノロウイルス流行したときも、インフルエンザが流行したときも、事務所ではおしゃべり大会で、栄養士のみ、一切の休憩すらなくはたらいていました。

 

 

 

愚痴はもっともっと山ほどあるので、またあとで書こうと思います。

 

それより、こんなときに思うのは、「栄養士は孤独で、誰よりも責任が重たい」ということです。次回はそのことについて書こうと思います。

親知らず抜歯~コロネクトミーから1年4か月の不具合~

1年4か月前、コロネクトミーという親知らずの手術を受けました。

 

コロネクトミーというのは、親知らずが顎の神経に触れているため、麻痺しないように、根っこは残して、先だけ取り出す、という術式です。

私の場合、下の左右の親知らずが歯茎の中で横向きに生えていて、前の歯の根っこを押していました。

左右両方が神経に触れていて、どちらの親知らずも根っこを歯茎に残しました。

 

そこから2年程度は、その根っこが動いていないか、経過を見るためにレントゲンを3か月に1回程度撮ってきました。

 

1年経ってからは、半年の感覚でレントゲンを撮っています。

 

今回は通院したわけではないのですが、コロネクトミー後の出てきた不調についてお話したいと思います。

 

 

それは「顎関節症」です。

 

もともと、自分では症状がなかったのですが、顎の関節が溶けていて、食いしばりもあったので、顎関節症、と言われていました。

 

でも、痛いこともなく、顎が開かないこともなく、でした。

 

親知らずの術後から、顎関節症が少しずつひどくなり、1年4か月経った今が一番ひどくなってます。

 

症状としては、顎が痛くて開けられない、固いものが食べられない、両顎とこめかみが固くなっていて、食いしばりがひどい。頭痛がする。

 

お風呂に入って揉んで、マウスピースをする時間を増やして、と対策はしていますが、つねに力が入っていて、顎が疲れています。

 

ひどくなったら、予約日でなくても来てねーと大学病院の先生からは言われていましたが、、、、ぎっくり腰になったり、持病の関節リウマチが激痛になったり、と他の通院で行けませんでした。

 

11月中旬に通院があるので、そのとき、低周波、みたいなのをやってもらおうかな、と思っています。

 

親知らずをとってからの口腔の状態が辛くて、親知らず、抜いたことをちょっと後悔しそうです。(でも、前の歯が虫歯になるのは時間の問題だったし、仕方なかったと思います。)

顎関節症、こんなにも続くとは、、、、

 

また、コロネクトミーからの経過を書こうと思います。

 

栄養士の愚痴日記〜辞めどきかな〜

こんにちは!

老人ホームで管理栄養士をしているkakatoです。

 

私をうつ病に招いた上司が辞めてしばらく経ちました。

このブログにそのことは書いてあるので見てね。

taki1102.hatenablog.jp

 

新しい上司は、前の上司のように、部下を好きや嫌いで分けることはなく、みなに声をかける人なので助かります。(それでも、現場にいた人だから、合う、合わないは見てるとあるみたいですが)

 

それでも辞めようと思うのは、やはり、栄養士という仕事が、過酷で孤独で無理解で、さらにどの業種からも下に見られていることが原因かと思います。

さらに、上司の考え方についていけない自分がいるからです。

 

ひとりしかいない栄養士を大切にして!とまでは思わないけど、事務員や相談員とはまるで違う仕事をして、さらに本当に誰も助けることのできないことをしているのに、、、

 

少しもわかってもらえないという孤独が、どんどん心折っていきます。

 

業務量はどんどん増え、少しなにかあれば、残業しないと終わらなくなっています。

事務員や相談員が1週間休んでもその後定時で帰れる姿を見ていると、仕事量の違いに愕然とします。

 

でも、そんな事務員と相談員の仕事を栄養士もできるため、さらに業務量が増えていきます。

 

5年目、くらいまでは毎日2時間残業は当たり前で、少し行事が立て込んだり、調理現場に入ることが多くなると、毎日4時間残業がしばらく続いたりしていました。

16年目の今でこそ、事務作業が早くなり、なんとか定時で終わせますが、なにかあれば必ず残業です。

 

せめて、相談員や事務員の仕事は、その人たちでなんとかしてほしい、と思います。曖昧な業務を栄養士にさせないでほしい。

 

ここまでは昔から思っていたことです。

こんな状態で仕事をしているので、福祉への期待や理想なんてものは、ほぼ無くなっていました。

 

そこで今の上司に変わり、上司の理想や考え方に全くついていけなくなったのです。

 

新しい上司は、福祉畑でずっと生きてきた人で、

自分の生活のすべてを捧げてきた人です。

 

入職したときは、嫌味を言われたことがたくさんありました。前の栄養士の引き継ぎなしで私は入職したので、全くわからないことだらけだったのですが、それでも1か月目から、「前の栄養士はもっとやってくれたのに」と何度も言われ続けました。

 

その愚痴を誰にも言えない状態で働いておりました。

 

そんなちょっとパワハラ気味な熱い上司で、今は落ち着いていますが、熱さは未だあるようです。

 

福祉への理想、施設としてのあり方、などを夢心地で話され、職員はこうしなくてはいけない、こうあるべき、と言われるたびに

さーーーーーーーっとひいて冷めていく私がいます。

 

それは、余裕のある人でやってくれ、と正直思います。

施設の中でパワハラモラハラをたくさん受けてきた私としては、福祉の心ない人たちにいくら福祉を語ったって無駄だよね、と思ってしまいます。

 

今の私は、この場所では、息をひそめて、うるさい人は無視して壁作って、仕事はしっかりして、残業せずに帰りたいってことしか頭にないです。

ここから定年まで静かに頑張らないでいられたらいいんですよ。

 

友達の栄養士もみんなそんな感じの人が多いです。

 

なぜ栄養士はそうなっていくのか、やっぱりさっき上げた過酷で孤独で無理解だから、だと思います。

 

働いて1週間なのに、ベテランと同じように指示を出して、ベテランと同じように会議やカンファレンスに出て、ベテランと同じものを求められる栄養士は、他の職種より、何倍も過酷です。

 

他の職種は10年や15年、守られながら経験してからやっと同じ立場に立つんです。

 

経験値が違うのに、同じように、または下に見られる栄養士に、理想を語る気力なんて残ってません。

 

上司は毎日のように、「楽しく仕事しましょう」と言ってくるのですが、、、

は??と思ってます。

それを言われるたびに、もう無理、もう疲れた、と思ってしまいます。

 

楽しく仕事できてるストレスの少ない栄養士がこの世の中にいるなら、教えてほしいし、どうしたらそうなるのか、お手本にしたいくらいです。

 

そんな仕事を選んだお前が悪いんだ?

そうですよ、なんの考えもなく資格とって、さらに色んなことがあって、辞めないできた私が悪いんです。選んだのは自分なわけですし。

 

だから、もう40歳なって、やりきった感があるので、他の仕事へ漕ぎ出そうと思うんです。

 

実際、思い残すことはないし、日々つまらないことしか仕事ではないですし、一緒に働きたい!と思うような人もいません。

幻滅しつくした、という感じです。

 

転職活動、何度かしてきましたが、希望のところは受からず、自分の頭の悪さ加減にほとほと泣きたくなっていました。

もう少し、幅広く興味のあるものを探してみようと思います。

 

これからの残りの人生、少しでも気持ちのよい場所にいたいです。

 

と、いいつつ、栄養士の愚痴日記はいつまでも書こうと思ってます。

 

輝かしい栄養士だけじゃなくて、どろっどろに考えてる栄養士もここにいるよーってことでw

 

 

 

 

 

 

 

栄養士の愚痴日記〜何でも屋じゃないよ〜

こんにちは!

管理栄養士歴16年目のkakatoです。

現在老人福祉施設で働いています。

 

今日は久々に心折れる1日でした。

栄養士って何でも屋なんですか?!と叫びたくなりました。

 

まず、事務所に栄養士の席があるのがおかしいとは思いますが、とりあえずそこは置いておいて、、、

今日は事務員相談員、全員休みでした。

こういうのは、よくあることなんです。

みんなで同じ日に休んだり、四連休だ五連休だととる人たちなので、どうしても、月火は栄養士ひとり、が増えます。

 

事務室を離れながら動きながらも事務員や相談員の仕事、来客、電話応対、次々にくる利用者の応対をひとりでこなすんですよ。栄養士の仕事せずに、調理から言われたこともできずに。

 

無理ですよ。。。

 

銀行の応対、入所者のお金まで確認とか、ほんとはありえません。してはいけないからです。

 

午前中、栄養士の仕事をしたと言えば、献立印刷しただけ。

 

休憩はもちろんありません。

介護士からあれやこれや、看護師からあれやこれや言われ、全く休めません。

 

トイレだけなんとか言って、午後の仕事。

 

支払い、領収書切り、ご家族の対応、利用者の対応、来客対応。

 

それですでに夕方です。

 

調理師から言われていたことさえできずに1日が終わりました。申し訳ない!!

 

事務員相談員は、事務所内でやる仕事だけ、見える仕事だけ。仕事量は少ないです。

 

栄養士の仕事はまったくできません。

 

でも栄養士は、現場に入り、介護士とのやりとりをして、さらに事務員と相談員の仕事もほぼできる(給料以外の経理の仕事、ケアマネもってるので、ケアマネの仕事、ご家族とのやりとりもしています)んです。

 

なんだか割に合わなくないですか??

 

栄養士いるから、みんな休んでも大丈夫だーって事務員相談員は思っているんでしょうけど、、、あなたたちと、私は部署が違うのだから、頼らないでほしいと思います。

 

むしろやってあげてるんですよ。

感謝して欲しいとさえ思います。

 

上司は、栄養士と事務員は同じ、と思っている人が多いのですが、ぜーんぜん違いますからね。

 

こういうのを書くと、

あー。栄養士はこわいこわい。

どんだけえらいんだよ。

と思う人、多いと思います。

 

でもね、どこの施設も、栄養士は栄養士以外の仕事、やらされすぎなんです。

風呂介助とか、調理現場とかはいいんです、別に。体のことを知れたり、調理の大変さ知ったりできるから。

 

でも、事務員や相談員の仕事は、ほんっと邪魔です。なぜ栄養士がその仕事を本人よりしているのか、同等でしているのか、意味がわかりません。

 

だったら、栄養士の仕事も、私がいないときは同等にやってよね。と思います。

 

何でも屋じゃないんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

HSPのひとり反省会~人から下に見られてしまうこと~

こんにちは!

HSPの性質を強く持つkakatoと申します。

老人ホームで管理栄養士歴16年目、なんとか働いています。

 

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。』

 

もっと詳しく知りたい人は調べてみてね。

 

本題に入りますね。

昔からなんですが、人から下に見られてしまう=人の下にいるように行動してしまう、ということが良くあります。

学生のときや、社会人になってから、今もそうです。

 

それで学生時代はいじめられたり、社会人になってからは、後輩同僚からひどい言葉をぶつけられたりしたことがたくさんあります。

同じHSP体質の人からは、とても感謝されたり、仲良くなったりしていましたが、そういう人と出会うのは稀なことで、職場でも1~2人いるからな?(50人の職員がいます)って感じです。

 

人を下に見る人が嫌な人ではあるのですが、なぜ人から下に見られてしまうのか、自分なりに考えました。

 

 

〇優しすぎる

HSPの人は、とにかく優しい人が多いです。

初対面では、人に気を遣い、その人に嫌な感じを持たれないようにその人に全面的に合わせます。

笑顔を絶やさず、自分の意見は言わず、とにかくいい人を演じます。

 

私もそんなところがあるので、初対面の人には、とても好かれます。女性男性問わず。

 

それを繰り返していると、その人は、HSPの人はなんでもしてくれる、なんでも聞いてくれる、ちょっと悪いことしても、嫌なことしても大丈夫、となめてきます。下に見てきます。

 

優しいって最高なことなのにね。

 

〇真面目すぎる

HSPの人は真面目な人が多いです。HSPの人からすると、真面目にきちんとしないと気持ち悪いからしているのですが、周りから見ると、細かくて、めんどくさい、ということになります。

 

間違えたことはしないHSPの人は、周りが不真面目で適当に仕事をする人ばかりだと、うざがられます。そして、孤独にさせられます。

 

「あいつ、めんどくさいからいいよ」

「あの人、真面目すぎて~」

 

と言われて、仲間外れにされ、下に見られます。

 

真面目って素敵なことなのにね。

 

〇ひとりでも大丈夫に見える

大勢の人がいる空間が苦手なHSPさんは、ひとりでいることが多くなります。

まぁ、無理して大勢の中に身を置いているときもありますが。

 

私は、学生のときから、大勢で行動することが嫌いで、教室移動、トイレなどに、何人もで行く姿を見て、めんどくさ~と思ってました。

女子グループのイザコザが起こっても、冷めた目で見ていました。

 

ひとりで教室を移動したり、ひとりで家に帰ったり、飲み会に参加しなかったり、、、

そうしていると、

「あの人、ひとりでも大丈夫な人だから」

「あいつ、心強いから」

と言われます。

気持ちのわからない人たちから、下に見られます。どうでもいい人、になってしまうんです。

 

本当は、ひとりは寂しいときもあるし、おしゃべりはしたいし、心は繊細で弱いのに、

そういうことを言われすぎて、大人になっても、ひとりで大丈夫な自分を演じてしまいます。

 

〇無理してしまう

HSPさんは、ここまで書いたように、真面目な人が多いです。

人に合わせるように頑張ってしまいます。

 

仕事で大変な役回りが回ってきても、頑張ってやってしまいます。

周りの人間が適当で、全てを投げてきたとしても、無理して体を壊してもやってしまいます。やりすぎてしまうんです。自分でも気づかないまま。

 

そんなことをしていると、

「あの人、なんでもやってくれるから~」

「めんどくさいことはあいつの投げとけばいいよ」

と下に見られます。

 

感謝もされることはありません。

たまにやらないと、なんでやってくれないの?という目で見られます。自分の仕事でもないことでも、頑張らなくてはいけなくなってしまいます。

 

本当は仕事がとってもできるだけなのにね。

 

 

 

このように、HSPの人は、性質の良いところを出しすぎてしまうと、人から下に見られてしまうことが多いようです。

 

下の見てくる人が嫌な奴なんですけど、下に見られすぎると、どんどん自己肯定感が下がり、精神的に落ち込み、うつうつとしてしまうし、人付き合いがますます怖くなってしまうので、なるべく下に見られないようにしたいですよね。

 

そのためにはどうしたらよいか、試行錯誤の毎日です。

 

自分なりに、仕事のときに気をつけていることをお知らせしますね。

 

◇変な人に近づかない

HSPの人の優しさにつけこはむような人には近づかないようにします。

 

HSPの人は敏感だから、初対面で、なんとなくこの人変だな?とかちょっとおかしいな?っていう人、わかりますよね?

 

そういう人には近づかず、同僚ならば距離感を持って接しましょう。

距離があれば、下に見られることは少なくなります。

 

◇意見は求められるまでしない

◇人の仕事には一切口出ししない

HSPの人は、人より全てのことにおいて気づきます。

自分の仕事以上のことにも気づきます。

こうすればいいのに、それしたら失敗するのに、、、と先のこともわかりますが、あえて見て見ぬふりをします。

自分の仕事だけに集中するようにしましょう。

 

めんどくさい自分をやめて、勝手にやってもらって、勝手に失敗してもらいましょう。

自分は失敗しないですけどね。

 

◇これ以上やらなくていい

HSPの人は、頑張り屋さんが多いです。細かなことも全てを考えて仕事をしているため、周りの人よりも仕事は早いし、正確です。

 

自分では普通の状態と思っていても、他の人と比べたら、つねに頑張ってつねに無理している状態です。

 

なので、こんくらいでいいや、くらいでちょうどよいのです。

これ以上やらないでください。みんなそんなにやっていません。

 

自分の仕事だけして、あとは帰る、そういうことを繰り返すと、無理に投げられることは減っていきます。(管理職なので、下と上からはどうしてもありますが)

 

 

 

 

仕事上では以上な感じですが、

プライベートでは、自分のことをわかってくれる人との時間を大切にして、

甘えたり、好き勝手言ったりしています。

あとは、ひとりでゆっくりする時間を持つことです。

 

本当に本当に、下に見る奴が一番嫌な奴なんですよ。HSPさんがそのまんまで大勢の中で生きていけるのが一番いいことだけど、絶対その世の中は存在しないので、気づける

HSPさんが自分を守るために気をつけていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栄養士の愚痴日記~栄養士を続けている言い訳~

こんにちは!

老人ホームで管理栄養士をして16年目のkakatoです。

 

栄養士の愚痴日記をそのときの気持ちのまま綴ってきました。(意味のわからないもの、自分よがりのものが多いと思います。)

ここに吐くことで、醜い自分を見つめられ、そして少し心ホッとしていられるようになっています。

 

栄養士という仕事について、愚痴ばかりを書いてきました。

環境、状況がいい職種ではないので、仕事内容や本来の資格の意味より、そちらでストレスがたまっていくのです。

 

本来は、病気を食事で未然に防げる、唯一の医療職だと思っています。

他の医療職は起きたことへの対処が仕事だけど、栄養士だけ、今から起きる嫌な病気を防ぐっていう、かなりすごい仕事だと思うんです。

ただ、起きてないことへの対処って、緊急性がないからみんな必死にはならないんだよね。だから、重要性を感じてもらえない。

 

私は、老人ホーム勤めなので、病気や障害を持った方を相手にしています。

これ以上状態が悪くならないように、とか、なるべく好きなものが食べられるように、とか、ひとりひとりのことを考えがら寄り添う仕事です。

最期のときを看取るという仕事でもあり、責任はとても重たいです。

でもやりがいのある仕事だと思います。

 

っていう風に

栄養士の仕事って、とってもいい仕事だとは思うんですけど

実際の現場では、全然そんな理想を思って続けていけないくらい、しんどい環境です。

 

今まで散々愚痴日記は書いてきたので、しんどい環境については、そちらを見てね。

 

そんな状態の中でも栄養士を続けてきた理由は、プライベートな理由からです。

 

24歳のときに管理栄養士として勤め始め、あまり好きになれない仕事だったので、3年くらいしたら辞めようと思っていました。でも、激務につぐ激務で心もやられてしまい、あっという間に5年が経ちました。

 

29歳のとき、30歳までには辞めないと!と思い、上司に「辞めようと思っています。」と言っていました。そんな矢先に病気になりました。難病で、痛みとだるさにより、ほぼ寝たきり状態になり、月々の医療費が8万円くらいかかりました。

お金がとにかく必要だったので、辞めるのをあきらめ、なんとか仕事をしていました。

 

32歳でとっても貧乏なパートナーと出会い、そこから今まで、私が働かないと治療費を払えない状態、家賃も払えない状態、な感じで今に至りますw

 

40歳を越え、もう栄養士しかできないなって思うと同時に、どこかに羽ばたきたい気持ちが強くなってきました。

今の施設に身をうずめる気持ちには全くならず、もっと自分らしく働きたい、と思うようになっています。

 

自分らしく、なので、栄養士でも事務員でも、はたまた他の仕事でもいいのですが、心が健康に、健やかな環境で働きたいんです。

このままここにいると、心も体も病んだままいってしまいます。

 

ただお金の問題は未だあるし、身体もすんなり動くわけではないので、なかなか新しい世界へ飛び立てないでいます。

ここが私の言い訳です。

 

 

結局自分で選んだ道です。難病になったのも、運命だったんだろうし、貧乏なパートナーも運命だったんだと思います。

飛び立てる準備だけはしておきたいと思います。

 

 

 

 

 

アピールすることでしか生きられない人たち HSPのひとり反省会

老人ホームで管理栄養士として働いて16年目のkakatoです。

秋になってきて、いつものHSPの妄想癖や空想癖がとっても出てきて、いろんなことを頭で考えるようになりました。

 

いろいろモヤモヤすることも多く、そのモヤモヤを書いていこうと思います。

あくまで愚痴とか吐き出し用のブログなので、共感とかはできないと思いますがあしからず。

 

 

 

職場の中で、これは誰の仕事!となんとなく決められていない仕事がたくさんある。

 

その中で好きな仕事(楽で、みんなから慕われるっぽい仕事)しかしない人がいる。

そういう人には、自分は楽をしている、という自覚を持ってほしい。

自分がいかに仕事を選んで、時間のかかる体力の消耗するわりに誰にもわかってもらえない仕事をしていないか、しっかり理解してほしい。

そして、誰かが、目立たないあなたの絶対やらないで逃げる仕事をしていることに気づいてほしい。

 

理解しながら自分で仕事を選んでいるなら、それはそれでいい。

 

でも、うちの職場のそういう人は、楽な仕事、好きな仕事(決して得意な仕事というわけではない仕事)を選んで、実行して、わざわざ共有して、自分はこれをやったんです!!アピールをしてくる。

そして、人から感謝されてとってもいい気分になっている。

自分しかできない仕事、と思っている。

 

その意識、自己承認ってどこからやってくるんだろうか。

小さなころから、親に言われて育んでいくものだろうか。

 

でもなんか違うな~っていつも思うんだよね。

気づかないの?って思うんだよね。

 

人に感謝するより感謝されたい、って気持ちが全面に出てて、アピールしてて。

それに騙されて感謝する人が多いけど、私からすると、そんなバカみたいなアピールでみんなよく騙されるなって思う。

しかもそういう人に対して、そんなアピールで、簡単に人を騙せると思ってるなよ!って思ってしまう。

 

一見良い人なんですけど、全然良い人じゃないんですよね、わざとらしくアピールする人は。

 

でも、こんなこと言うと、たぶん総スカン(古いよね?みんなから無視される、みたいな意味です)されるので、言わないけど、気づいている人は気づいてるんですよね。

 

そうやってうまく渡り歩いているような人って結構どこにでもいるけど、ある一定の壁とかは越えられない人なんだろうなって思う。もちろん職人のような仕事は無理だし。自営も無理。

小さな会社で自分の仕事は他の人はしていない職種のような人にはなれる。

 

それで満足して生きていってほしい。それ以上は求めずに生きていってほしい。

 

欲を出して、壁を越えてみようとしても、結局なんもできないとか、年齢とともに増えていくんですよ、そういう人って。

見てるととても情けない、というか、見てるほうが恥ずかしい状態になるので、自分は、これ以上は求めない、これ以上にはなれない、と自覚したほうがかっこいいと思う。

 

今日も、時代遅れの話を、自分はなんでもわかるの!っていう感じで話していて、引いたよね。

いやいや、それ何年前の話?うそでしょ?えらそうに話してるあなたがとっても悲しいよ。

 

でも、その人の相手も同じような人だから、重宝されるんだよね。

 

大海に出たら、一瞬で沈まされるんだろうな。

本当に、年齢とともに、自分のことを自覚していくことって必要。でも自覚しすぎないことも必要だけど、それはまた今度書こうと思う。