HSPのひとり反省会~自分なりの生き辛さへの対処方法②~

こんにちは!

HSPの性質を激しく持っている、kakatoと申します。

現在、施設で管理栄養士として働いて16年目です。

何度もくじけそうになったり、うつ病のようになったり、苦しいときのほうが多い16年でした。

 

そもそも、世間的に生きていくのが辛いんです。繊細で敏感で。

それはいいとこでもあり、悪いとこでもあり。

少しでも悪いことにならないように、日々注意して過ごしています。

その注意点は、本を読んだり、ネットで見たりしたものです。

 

自分なりに何項目かあるので、それを見てください。

①が↓↓↓ 今回は②です。 ぜひどちらもご覧ください。

taki1102.hatenablog.jp

 

〇自分の仕事のみをする。人の仕事はしない。

 

 私は栄養士として働いているのですが、人手不足もあり、全員介護!という施設の方針で、なんでもやることになっています。調理師、介護士、看護師、事務員、相談員の仕事を少しずつやっている状態です。そうなると、どこの部署も適当にしている状態の人や物事が許せなくなってきました。

 中間管理職の役割もしているので、全ての部署のことを把握するのはよいのですが、なんでもかんでもやりすぎて、栄養士の仕事をその合間にする、ような感じになっていました。さらに、マニュアルや規定を作ることまでかかわっていたので、全職員へ説明しなければならないこともあり、その分、文句を受けることが多くなりました。

 

 そんな仕事が続き、メンタルがやられ、落ち込む状態の時間が増えてしまいました。

 

 そこで、自分の仕事のことのみ考え、自分の仕事のみすることにしました。他の人の仕事は誰かができますが、栄養士の仕事は栄養士しかできないんだよな、と、他の人の仕事をしないことを決めました。そうすると、周りの人がいかにゆったりと仕事しているのか、が見えてきました。

 今までは、私の動きや考えが早すぎて、他の人がついてこられませんでした。少し、自分だけが納得できるような仕事をしていきたいと思います。

 

 そう思うと、少し楽になり、周りの人が気にならなくなってきました。

 

〇変な人には近づかない。変な人に意見しない。

 

 変な人って、本当に変な人ではなく、HSPの私が、初めて会って、なんだか変だな?
という感覚を持った人を言います。変だな、と思った人は、何を言っても理解し合えない人たちなので、意見すら言わないほうがいい、と思っています。

 

 何度か、変なことをするので、意見をしたり、注意をしたことがありますが、逆キレされたり、無視されたりと、さらに変なことをされたので、もう2度と近づいたり、意見しないようにしようと思ってます。

 

〇手出し、助言はしない。頼まれてやれそうならやる。

 

 今までの私は、すべての職種の雑用からなにからなにまでする、というかできる自分がいて、頼まれる前にしていました。(やっていないことが気になっていたので)

 

 自分の部署については、上司なので、手出し、助言はしますが、他の部署の職員についても気になって言ってしまうことがありました。そして、忙しくてできない!と言われれば、ほとんど私がしていました。

 

 そのため、余裕のない日々が続いていました。トイレにいけるかな?くらいの時間の余裕しかなく、8時間全部を仕事に集中しないと終わらない状態でした。もちろん、残業も残業代は出ませんがしていました。

 

 それでも大切なこと、だと思うことは自分の部署以外にも伝達し続けてきたのですが、それで矢面に立つことで文句や愚痴を受けることがありました。

 

 そこでもう、手出し、助言はしないことにしました。理解できる相手がいればいいですが、理解できる相手ではないときは、手出しや助言は無駄なんです。HSPの私がただただ傷つくだけなんです。

 

 頼まれて、本当に余裕があるときのみ、してあげようと思います。

 

〇意見は求められるまでしない。

 

 これは、「〇手出し、助言はしない。頼まれてやれそうならやる。」と似ています。HSPの人って頭が良いし、先のことを考えて動ける人が多いので、間違えのない意見を言える人が多いんです。

 

 でも、その意見を聞いている人はHSPではなく、その意見に納得することはありません。先を見ていないし、自分勝手だし、頭が決していいとは言えない人が多いから、最終的にHSPの私が出した意見にまとまるのに、そこに行きつくまで、時間がかかります。

 

 なので、意見は言わず、傍観しているのがいいかな、と思います。求められたら、ちょこっと意見する、くらいできっと十分です。