HSPのひとり反省会~人の死がなんとなく近い日~

 

老人ホームで管理栄養士をして16年目のkakatoです。

HSPの性質を持つため、日々疲れ果て、日々静かに暮らせるよう努めています。

 

私はラジオをよく聞くのですが

ポッドキャストで聞いたラジオで、大事な人が死んだ話をしていました。

内容としては

「何年も会っていなかったけど、SNSでは繋がっていた。亡くなったのを知ってから、大切な人だと気づいた。祈れば、思い出せばいつでも心の中に、とはいうけど、、、身体がここにもうない、会えないと思ったときにばーーーっと涙が出てきた。」

という感じでした。

 

その話を聞いて、1か月半前くらいに亡くなった友達のことを思ったんです。

急死でした。

毎日ふと思い出しては、いないことが嘘のように思えて、またいつか会える、と思ったりしていました。でもいないんだよなーって泣いて不安になるときもあって。

 

ちょうど不安になっていたときに、このラジオを聞き、最後のほうで

「故人を思い出すと、天国のその人の周りにお花が降り注ぐんですって」

と言っていて、思わずぐっときてしまい、運転中に泣きそうだった。

 

でも、友達にお花がきっと今降り注いでいるんだな~と思い、それを想像して、少しほっとしました。

 

友達が亡くなってからどのくらいの時間がたったんだろうとカレンダーを指折り数えたら、四十九日あたりでした。

なんとなく、友達は旅を終えて、天国にたどり着いたのかな、と感じました。

天国、というか、その子が好きだったバリとか、そういう場所があの世にもあって、そこで楽しく、またおもしろく過ごしているんだろうな~って。

 

なんとなく、タイミングでたまたまポッドキャストを聞いて、たまたま亡くなった人の話をしていて、ちょうど四十九日のタイミングだった、というのが、不思議だけど、納得できました。

 

ただ、こういう日は、死がいつもより特に近くにある感じがするのです。

会社についたら、介護士が泣いていました。

入院中のお父さんの具合が悪い、とのこと。

 

HSPの私は、とても流されやすいし、思うことにパワーを使い果たしてしまい、パワーがなくなってしまうので、あまり考え込まないようにはしたいと思うのですが、感傷的になってしまっています。

 

寂しく不安になったら、友達がいる天国のバリにお花が降り注いでいることを想像したいと思います。